手技、体技、足技、捨て身技を特色とする総合実践的な合気道を指導します

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2019年度モスクワ柔徳塾セミナー報告

2019年7/23~29
参加者 23名
講師 吉田信正9段 江澤克己6段

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モスクワ柔徳塾セミナーは2014年より毎年7月に行われ今回で6回目である。フランスのアラン フロッケ氏が主宰する「合気武道」のグループで10数年前から依頼され指導している。アラン フロッケ氏は望月 稔先生の古い弟子で私とは旧知の関係である。

今回の参加者は合気武道の指導者とブラジリアン柔術、サンボ、合気会の経験者23名で一日6時間の稽古であった。プログラムは捨身技、極め技21本、絞め技17本、足技、足取り技、得物取りなど豊富すぎる内容であった。果して理解されたか懸念していたが、指導経験者だけあって、そこは取捨選択し判断したようであった。

今回印象に残ったことは捨身技は小柄の者に有利とされているが、参加者の中でサンボ経験者の身長2mの者、体重130kgの者の捨身技の威力はすさまじく、大型者の技の迫力を実感した。彼らは初めて捨身技を経験したようで興味を持ったようである。

また絞め技、極め技は実戦性を好む彼らには強い興味を持ったようである。

日本傳柔術研究会柔徳塾ロシア支部が発足して3年、望月 稔合気道の神髄をロシアに広めて行きたいと思う。(吉田 信正 記)

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